学ぶ・・という行為
第3回の報告がなかったので、「さては、さぼったなぁ?」と思われた方もいらっしゃったかも・・。
あに図らんや、頑張っておりますよぉ![]()
昨日もしっかり受講してまいりました![]()
昨日のテーマは、『教授と学習の理論(教えるという行為・学ぶという行為)』。
私たち教員は、授業の最初に、「今日のテーマ」について学習者に伝え、学習目標を明確にすることを行っています。
なぜ、こういったことをするか?といえば、なぜ学ぶのか?何を学ぶのか?ということを明確にしてあげた方が、理解度が違う、つまり≪効果的な授業ができる≫と認識をしているからです。
それを理論的に考える・・・それが、昨日のテーマでした。
何だか堅苦しい話のようですが、実はそうでもなくて、私たちが外部から得た情報をどんなふうに記憶して活用しているのか?・・・について学習しました。
私たちが普段見聞きしている<情報>は、全てを記憶していたら大変なことになってしまいますので、<感覚記憶>というところで、【価値判断】が行われ、取捨選択されるそうです。
道往く人や建物、すれ違った車の情報などは、「ずっと覚えてなくて大丈夫!」と判断される情報の代表的な例ですね。
それに対して、学校に行くまでの道順や学校の先生やクラスメイトの顔や名前などは、「覚えよう!」という情報といえるでしょう。
この「覚えよう!」と判断された情報は、<短期記憶>に運ばれます。
ただ、この<短期記憶>というのは、意識して記憶しようとするのですが、数分で消えてしまうそうなんです。(ぎょっ
)
えっ
ならば、どうやって、長~く記憶しておくことができるかしら????って、気になりますよね。
ここに学習との関連が登場してくるのです![]()
新らしく入ってきた情報を、長く残しておくべきかかどうか、これまでに経験してきたことや知識として学んできた記憶と、【関連付け】という作業を行うわけです。
こうして「覚えよう!」と認識された情報は、めでたく<長期記憶>となっていくわけです。
この<情報>→<感覚記憶>→【価値判断】→短期記憶⇔(関連づけ)⇔長期記憶という作業が≪認知≫といわれるものです。
また、人の≪認知≫パターンというのは、3種類あって、
1)論理型認知: 言葉で説明して言葉で分かる人
(全体の60~70%の人がこのタイプ)
2)体験型認知: 言葉で説明しても理解できないが作業をするなどの体を動かすことにより理解できる人
(全体の30%の人がこのタイプ)
3)ひらめき型認知:ある時突然認知ができる人
(全体の5~10%の人がこのタイプ)
・・・と分類されるそうです。
教員のほとんどは1)のタイプだそうで、ここで教員である私たちが認識しておかなくてはならないことは、学習者の中には、この3パターンの人が存在するということです。
1)に分類される人間は、1)の認知パターンで物事を進めてしまいがち・・・なんだそうです。
学習者の10人中3人は、体験して初めて先生の説明が認知できる人がおり、10人中1人は、昼休みや放課後に突然「わかった!」と認知する人であるということを、念頭において授業を行う必要があるということです。
そして、人は情報を求めるという気持ち、つまり<好奇心>を持たないと学ぼうという心理状況にならないということです。
興味のあることには夢中になる!っていうヤツですね。
好きなこと、興味のあることに関連した情報は、覚えるのも早いし忘れない。
・・・そんな実感、皆様にもありますよねぇ。
好きなこと、興味のあることは、<知りたい>と夢中になるものです。
そんな欲求を起こさせることが、教育には必要ということですね。
私たちが、いつも授業開始前に行っている、今日の授業のテーマを伝えるという作業は、「こんなことが出来るようになるよ」
「こんな結果が得られるよ」という完成形を提示し、学習者に「知りたい」という欲求を起こさせる作業だったわけです。
後は、「これ必要ないじゃん」と思われてしまうような中身の授業を行わないようにすること。
学習者に合わせて、認知させるという行為に結びつく手法を選別するということ。
そんなことが必要なんだ・・・と改めて学習した次第です。
私の<長期記憶>にしっかりとインプットされたか・・・。少々疑問なんですけどね![]()
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