学問・資格

2009年1月26日 (月)

コミュニケーションリテラシー講座

以前お伝えしたことがある「教育に関する講座」の続編として、1月23日(金)に「コミュニケーションリテラシー講座」が行われました。

教育に携わる人間に必要なコミュニケーションリテラシーを養成する講座です。

あまり聞き慣れない言葉「コミュニケーションリテラシー」について知り、求められる能力を身につけるための気づきを得ることが目標です。

全2回の講座の初回である23日は、様々なワークを取り入れ、第一印象の大切さやコミュニケーションに必要なことについて考えるという内容でした。
090123_014
最後に「自己のコミュニケーションパターンチェック」を行いました。
全部で48項目の質問に答えていき、それぞれの項目を集計すると、自分自身のコミュニケーション能力がどの程度のものなのかを知ることができます。

6つに分類される能力は・・・
A:自己概念(いかに自分を理解しているか)
B:傾聴(アクティブリスニングができているか)
C:明確な表現(分かりやすく伝えることができているか)
D:感情のコントロール(喜怒哀楽を人前でコントロールすることができるか)
E:オープンマインド(自己開示をすることができるか)
F:責任性(自己発言に対して責任をもった行動ができるか)

まぁ、自己診断なので、都合よく捉えて回答した・・という部分があるような気がしていますが、私の場合、一番高かった項目は、<D>の感情のコントロールでした!
我ながらびっくりeyeです。
24点満点中23点という高得点!!
自分としては、責任性と同じくらい苦手だと意識している部分だったので、驚きの結果でした。

そして、そして、カウンセラーとして一番必要とされている能力≪傾聴≫が13点と、最低得点だったのです。
これは大変wobbly
日頃から意識をして改善していく必要があるなぁ・・・と反省いたしました。


この講座は、今週の31日(金)に第2回目が開催されます。
次回は、教員に必要なビジネスマナーやクレーム対応、ネットワークの作り方といった内容になっています。
生憎、私は急遽予定が入ってしまい参加することができなくなってしまいましたweep

VTRを撮っているということなので、後で拝見させていただこうと思っています。
この講座、もしご興味のある方は、お気軽にお申込みください。
受講料無料
詳細やお申込みは、こちらをご覧になってみてください→【コミュニケーションリテラシー講座】

| | コメント (0)

2008年10月17日 (金)

学ぶ・・という行為

第3回の報告がなかったので、「さては、さぼったなぁ?」と思われた方もいらっしゃったかも・・。
あに図らんや、頑張っておりますよぉsmile
昨日もしっかり受講してまいりましたpencil

昨日のテーマは、『教授と学習の理論(教えるという行為・学ぶという行為)』。

私たち教員は、授業の最初に、「今日のテーマ」について学習者に伝え、学習目標を明確にすることを行っています。
なぜ、こういったことをするか?といえば、なぜ学ぶのか?何を学ぶのか?ということを明確にしてあげた方が、理解度が違う、つまり≪効果的な授業ができる≫と認識をしているからです。
それを理論的に考える・・・それが、昨日のテーマでした。

何だか堅苦しい話のようですが、実はそうでもなくて、私たちが外部から得た情報をどんなふうに記憶して活用しているのか?・・・について学習しました。

私たちが普段見聞きしている<情報>は、全てを記憶していたら大変なことになってしまいますので、<感覚記憶>というところで、【価値判断】が行われ、取捨選択されるそうです。
道往く人や建物、すれ違った車の情報などは、「ずっと覚えてなくて大丈夫!」と判断される情報の代表的な例ですね。
それに対して、学校に行くまでの道順や学校の先生やクラスメイトの顔や名前などは、「覚えよう!」という情報といえるでしょう。

この「覚えよう!」と判断された情報は、<短期記憶>に運ばれます。
ただ、この<短期記憶>というのは、意識して記憶しようとするのですが、数分で消えてしまうそうなんです。(ぎょっwobbly

えっsign02ならば、どうやって、長~く記憶しておくことができるかしら????って、気になりますよね。

ここに学習との関連が登場してくるのですsign03

新らしく入ってきた情報を、長く残しておくべきかかどうか、これまでに経験してきたことや知識として学んできた記憶と、【関連付け】という作業を行うわけです。
こうして「覚えよう!」と認識された情報は、めでたく<長期記憶>となっていくわけです。

この<情報>→<感覚記憶>→【価値判断】→短期記憶⇔(関連づけ)⇔長期記憶という作業が≪認知≫といわれるものです。

また、人の≪認知≫パターンというのは、3種類あって、
1)論理型認知: 言葉で説明して言葉で分かる人
          (全体の60~70%の人がこのタイプ)
2)体験型認知: 言葉で説明しても理解できないが作業をするなどの体を動かすことにより理解できる人
          (全体の30%の人がこのタイプ)
3)ひらめき型認知:ある時突然認知ができる人
           (全体の5~10%の人がこのタイプ)
・・・と分類されるそうです。

教員のほとんどは1)のタイプだそうで、ここで教員である私たちが認識しておかなくてはならないことは、学習者の中には、この3パターンの人が存在するということです。

1)に分類される人間は、1)の認知パターンで物事を進めてしまいがち・・・なんだそうです。
学習者の10人中3人は、体験して初めて先生の説明が認知できる人がおり、10人中1人は、昼休みや放課後に突然「わかった!」と認知する人であるということを、念頭において授業を行う必要があるということです。

そして、人は情報を求めるという気持ち、つまり<好奇心>を持たないと学ぼうという心理状況にならないということです。
興味のあることには夢中になる!っていうヤツですね。
好きなこと、興味のあることに関連した情報は、覚えるのも早いし忘れない。
・・・そんな実感、皆様にもありますよねぇ。

好きなこと、興味のあることは、<知りたい>と夢中になるものです。
そんな欲求を起こさせることが、教育には必要ということですね。

私たちが、いつも授業開始前に行っている、今日の授業のテーマを伝えるという作業は、「こんなことが出来るようになるよ」
「こんな結果が得られるよ」という完成形を提示し、学習者に「知りたい」という欲求を起こさせる作業だったわけです。

後は、「これ必要ないじゃん」と思われてしまうような中身の授業を行わないようにすること。
学習者に合わせて、認知させるという行為に結びつく手法を選別するということ。

そんなことが必要なんだ・・・と改めて学習した次第です。

私の<長期記憶>にしっかりとインプットされたか・・・。少々疑問なんですけどねbleah

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月10日 (金)

学べるって幸せなんだ!

<教育について学ぶ講座>の2回目の講座に昨晩、参加しました。
またまた、とっても楽しく、有意義な時間を過ごすことができたので、今日も、頭の中がとってもクリアですflair

昨日のテーマは、『社会のシステムとしての学校・・・学校の歴史・教育の内容』

寺子屋からスタートしたと勝手に思い込んでいた学校教育も、それより200年以上前の室町時代に、上杉憲実が<足利学校>を設立したことが<学校>と呼び名の始まりだったことを知りましたぁhappy01
もちろん、教育自体は、古代といわれる時代から行われていましたし、学ぶための場所や制度というものも作られてはいたそうですが、<学校>という呼び名が使われえるようになったのは、これが最初のようです。

その昔、教育は、位の高い人のために行われていたもので、宗教を伝えるために文字を学習することが目的でした。
その後、国字である平仮名やカタカナが作られ、和歌や和文が発達し、宮廷・貴族のあいだでは邸宅を教育の場として歌を詠み、物語を楽しむ・・・という平安の時代を迎えます。

私が興味深く感じたのは、<庭訓往来(ていきんおうらい)>という初歩学習用の教材です。これは、今から700年近く前に、手習い・読み物の教材として編集されたものですが、500年もの間幅広く使用されていた・・・というこのスケールの大きさ!

中身は、往状・返状一対の手紙模倣文・模型文を集めた手本のようなものだったようです。
よく皆さんが耳にする<三行半>shockなんていうのも、ここに記載があったわけです。
ただ、この<三行半>も書くことが許されていたのは、男性だけだったという、ものすごい不平等な時代でしたから、庶民も文字を読み書きするようになった・・と言っても、まだまだ男性社会での話に過ぎませんでした。

江戸時代になって、手習い(習字)・読書・その他の初歩的な知識や技能、つまり、読み・書き・そろばんを教える個別指導が始まります。これが、<寺子屋>です。
午前8時から始まり、午後3時に終了。
多くは7~9歳で登山(入学)し、数年間学んで下山(退学)だったそうです。
・・・が、庶民といってもやはり、学べたのは中層以上だったようで、武士や中層以上の庶民や僧侶の先生との個別指導という形式だったようです。

ただ、注目すべきは、この頃の日本の庶民の判読率です。
男性の30%が文字を読むことができたといわれています。
当時のロンドン・パリの判読率が10数%と言われていたことと比較しても、日本の基礎教育は早くから熱を持って行われ、成功の道を歩んでいたと思えるのです。

その後、明治時代に入って、<知育>を中心に<徳育・体育>をプラスした方向で教育は進み、義務教育が打ち出され就学率は年々上昇upしていきました。

国のために学んだ戦前、教育システムもGHQの影響を大きく受けた戦後。
人々の暮らしは豊かになり、1970年の<教育爆発>といわれる時代に象徴されるように教育にお金moneybagをかける時代が到来しました。

学びたいと強く願わなくても、学べる環境がそこにあり、そんなに努力をしなくても高等教育を受けることが出来る時代になってしまいました。

そうは行っても現在においても、世界中を見渡せば、学びたくても学ぶことができない環境にいる児童がいる国もたくさんあります。
良いシステムを作っても、それを使い動かし、後世につなげていくのは、私たち一人ひとりにかかっているといっても過言ではありません。

今、こうして、様々な形態で学ぶことができることに、感謝をしなくてはいけないのかもしれませんねclover

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月 8日 (水)

学ぶ・・って楽しい♪

実は、昨日から夜間の講座bookに通い始めました。
・・といっても、学園内で行っている講座なので、仕事終わりに別棟に行くという大変ありがたい環境なのです。

どんな講座かというと、<教育について学ぶ講座>なんです。

いつもは教える側ですが、今日は学ぶ側。
途中で眠くなってしまったらどうしよう?・・・なんて思っておりましたが、そんな心配はまったく要りませんでした。

楽しくて、楽しくてnotes
学ぶ・・・って、こんなに楽しかったかしらsign02と思ってしまいました。

先生の講義がとっても分かりやすくて、ためになる話がたくさん聴けたということも、理由の一つですが、一番の理由は、先生のお人柄とこの講義にかける気持ちが素晴らしかったから・・・だと思うんです。

だって、今日のテーマは、「教育の歴史と教育学の概要」ですよぉsweat01
普通に考えれば、睡眠学習コースsleepyですよね。(私だけかもしれませんが・・・)

・・・ところがですよshine
まぁ、先生の話を一つも聞き漏らすまい・・・と、真剣に耳earを傾け、カリカリとペンを走らせる私happy01

久しぶりの充実感cloverでした。

どうしてそんなに魅力的な講義ができるのでしょうsign02
昨日の講義の最後に、先生がこんな話をしてくださりました。
教育者として教壇に立つ際に、常に心がけておきたい≪5か条≫に指定したいと思いましたheart04

「教える」ということを考えるために・・・・

1)学ぶ人の欲求を満たすことを目指して
2)何が学ばれるのかを明確にして
3)教え込むのではなく、学ばせるために
4)幻想を持たないで(教えたことは学ばれるは幻想)
5)学習者からも学ぶ謙虚さをもって

そして、何よりも大切なのは、教えるプロとして、勉強pencilをし続けることが大切だなぁ・・とつくづく感じております。

秋の夜長、有意義に時間を使おうflairと、日々のぐうたらを反省したキャリサポ∞でした。


<講座information>
私が参加した講座は、文科省研究受託事業「社会人のキャリアアップ教育プログラム」講座です。
<教育について学ぶ講座>は、毎週2回のペースで開催され、11月25日までの全15回です。まだまだ続く~happy01
講師は、横浜国立大学教育人間科学部の三浦先生。
参加者は、教員や教育関係者、社会保険労務士、一般企業で働くサラリーマンなど様々な方がいらっしゃいます。
そして、なんとありがたいことに、このプログラムは、研究事業ということもあり、受講料は<無料>なんですheart02ありがたい話です。
しかも~、どうしても仕事の都合で参加できなかった場合は、<VTR補講>tvができるシステムになっています。

今ならまだ、途中参加も出来ますので、もし、ご興味のある方は、下記サイトをご覧になってください。

http://www.iwatani.ac.jp/info/info_20080919.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)